こんばんは
toshですっっ。
そろそろ・・・夏らしい日が増えてきました
さてさて・・・今日は・・・木の話です。
toshは個人的に・・・木が好きです。
木・・・と言っても種類はたくさん。最近は・・・無垢の木を使うことは極端に少なくなっています
少し・・・写真を入れて木の魅力をご紹介します
まずは・・・本物にはかないません。
◆無垢材を二つ。
まずは・・・よく聞く
①ウォールナットです。
写真ではさほどではありませんが・・・実際はもっとこげ茶色です。
よく・・・色の名前と間違われますが、ホントはこの木の色に似せた塗料の色をウォールナット色
って表記しています。
フローリングなんかに使われますが・・・結構な予算がないと難しい
ただ・・・こいつをオイルで仕上げると・・・とんでもなくカッコイイ表情を出します
②米松って木です。
お寿司屋さんや和室なんかでたまに使われます。
さほど耐久性があるわけではないんですが、木目がとってもきれいなので意匠として使われます。
続いて・・・
◆集成材
小さな無垢材をブロック状にして貼り合わせたものです。
無垢材でくるいの出ないものがとても高価なのでこういう材料を階段なんかに使います。
やせやくるいは無垢材に比べてかなり少ないです。
もちろんホントの木だから手触りなんかも柔らかな感じです。
次に・・・
練りつけベニア・・・
これは無垢材を0.5mmくらいにスライスしたものをべニアに貼りつけたものです。
日本のこの技術は世界でもトップだそうです。
写真は塗装済みのモノですが・・・樹種はタモです。
北海道ではけっこう一般的な木のひとつですね。
世界のホームラン王・・・王貞治のバットの材料としてもよく知られています。
正面から見るととってもきれいな木にしか見えませんが・・・
横から見ると・・・ただのベニア板です。
実は・・・高級そうに見える家具もこの練りつけベニアを多用しています。
詳しい人でないと家具の材料が無垢材なのかベニアなのか・・・区別はつきにくいんです。
表面はもちろんホントの木ですから・・・
こいつを染色したり塗装したりして雰囲気を楽しみます。
最後に・・・
◆化粧板。
ここまでくると・・・もう木ではないかもしれません。
ベニア板に木に似せたシートを貼っていたり、ポリエステルを貼っていたり・・・
既製品の建具・枠・ほとんどの家具はこれでできています。
もちろん。悪いことばかりではありません。
手入れが楽だったり、汚れが付きにくかったり・・・傷がつきにくかったり・・・
なにより安価です。
toshはできることなら・・・家の中を全部ホントの木でつくりたい・・・て思います
ただし・・・限られた予算の中で、家をつくる中で内部の造作や意匠。。。
納得ができるものを作るのってとっても難しいことなんです
もしもドアをホントに全部無垢材で作ったとしたら・・・
1か所で数十万円になってしまいますもん。
家のドアが全部で10か所あったら・・・もう考えられません。。。
今現在の合板の技術は・・・ホントにすごいです。
パッと見は、無垢材よりはるかにきれいに見えます。
ただ・・・やっぱり本物ではありません。
コイツらをどうやって上手く使って、客さんが満足できるものをつくるか・・・
やっぱりまだまだ勉強不足。。。
むずかしい・・・問題です
・・・それでは・・・またっっ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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