こんばんは
toshですっっ。
澄川の解体作業が進んでいます
新築の工事はまだ・・・プランを煮詰めている状態で・・・
これから地質調査→確認申請→杭打ち→基礎工事・・・
もう少し・・・時間がかかりそうです。。。
同時に進行中の江別の現場は月曜日から地鎮祭に向けて除雪を始めようかと・・・
春ですもん。少し忙しくなってくれないと
・・・というわけで。。。
澄川の解体が進んでいます。
内部の断熱材をほとんど除去し終わっています。
木と一緒に燃やせない資材もほとんど撤去してガラスなんかももうありません。
まるで・・・劇的ビフォーアフターを見ているようです。
ここまで解体すると・・・月曜日からは重機をいれてドカンドカンと壊しちゃいます。
きっと・・・住まわれていた方からみると・・・さみしい風景なんでしょうが
これも時代の流れってヤツでしょうか・・・
きっといい家を建てますからっっってことで勘弁してもらいましょう
解体を進めると・・・昔の大工さんの合番が出てきます
柱や梁に書いてある「い3」とか「ゐ又5」とか・・・アイツです。
なぜかはわかりませんが・・・木造の住宅では未だいろはにほへと・・・です
最近は図面上はX1とかY3になってたりするんですけどね。。。
大工さんには・・・いろはの方がわかりやすいんでしょうかねぇぇ。
昔の大工さんは差し金ってL型の定規みたいのですべての寸法を出した・・・らしいです。
今の大工さんも・・・屋根の勾配なんかは差し金で測ったりします。
規矩術(きくじゅつ)っていいます。規はコンパスのこと・・・矩は差し金を表します。
一説には聖徳太子が考案したとか・・・江戸時代になって大棟梁平内 延臣が大成したと言われています。
なんか・・・壮大なスケールの話だし、今では規矩術を完璧に使いこなせる大工さんも少ないと聞きます。
まぁもっとも住宅ではそこまでこだわった和風建築ってのも少なくなってきてはいますけど
でも・・・せっかく日本に生まれたんですもんね。
伝統の技術は守ってほしいものです
えっっtoshが???無理です。専門の熟練した大工さんでも難しいのに
知識だけの技術は何の役にもたちませんからっっ
やっぱり・・・経験がないと。。。
というわけで(どういうわけかわかりませんが)。。。
それでは・・・またっっ
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