家と車の快適なアクセス
シャープなフォルムの外観に、アプローチの木製フェンスがよく似合うA様邸。「打ちっぱなしのコンクリート壁のような、無機質でクールな外観にしようかとも考えていましたが、ガルバリウムに落ち着きました」とA様。ダークグレーの落ち着きあるガルバリウムに映える、赤のラインや郵便受けなどポイントカラーが印象的です。
「特にこだわったのはガレージで、2台の車を駐車できるよう希望しました。インナーガレージで居住スペースへの動線が良く、雨の日でも濡れずに乗り降りでき快適です」とA様。ガレージは、ゆったり2台分プラス様々なグッズを収納できるスペースを確保。また、車庫の後ろ側にはスリット型の窓があるので、室内のエントランスホールからも車庫の様子がうかがえます。
居住スペースを2階に
「以前住んでいたのは賃貸アパートの1階。防犯面が気になって、窓を開け放つことができませんでした。新居は2階にリビングなどを設けたので、周りの視線を気にすることなく過ごせるのがうれしいですね」と話します。
たまたま中古の一軒家のチラシを目にしたことから始まった家探し。何軒かの物件を周りましたが、しっくりこなかったと言います。その後、新築も視野に入れ、住宅展示場や、各社のモデルハウスなどに足を運んだそう。そんな中、晃和住宅が手稲区前田で開催していたオープンハウスのことを知り、見学したことがお付き合いの始まりになりました。
「晃和住宅さんに決めた時は、自分たちの希望はガレージと2階リビングで、そのほかに関してはほぼ設計士さんの提案からのスタートでした。半年以上をかけ毎週打ち合わせをし、少しずつ形が見えてきた感じです」。
表情豊かに演出
2階は現しの木の質感あふれる空間です。「実は、現しが何であるかすら、わからなかったんです。家づくり関しては素人なので」と笑うA様。設計図だけでは空間がイメージできず、イメージスケッチを描いてもらい説明を受けたと話します。「天井を現しにしたことで照明器具の配線などに悩みました。ダイニングテーブルを照らすペンダントライトは、天井と同じ素材でボックスを作り配線が見えないよう工夫し取り付けてもらいました」。そのほかの照明はダウンライトや壁に光をにじませるブラケットなど、光と影の差が多い、陰影感のある照明を配置、インテリアが引き立つ、リラックス空間を演出してくれます。
「コミュニケーションをとることで、思いがカタチになりました。こまめな打ち合わせは大変ですが、良く話し合うことが住み良い暮らしに繋がるのだと思います」と話してくださいました。