Aさんは、お子さまが生まれたの機にマイホームを建てたいと思い始めました。
ネットで家づくりの情報をいろいろ調べて、「薪ストーブのある家がほしい」と晃和住宅へ。
最初は薪ストーブ1台で家全体を暖房するプランでご相談に来られました。
ただ、薪の入手や薪ストーブの扱いに慣れるまで時間がかかることを考えると、「予備暖房もあった方が良い」というアドバイスをさせていただき、2階はエコジョーズでパネル暖房をすることになりました。
LDKに入ると、薪ストーブがちょこっと見えてますね。
モダンなフォルムの薪ストーブです。天井は濃い色の羽目板を張っています。
暖められて天井付近に上がった空気は、換気ファンで床下にいったん送られます。床下を暖めてから家の外に捨てられるしくみです。ですから、床表面が冷たくなりません。A様のご希望もあって当社でも初めて取り組みました。
リビングには続き間の和室もあります。来客時に便利ですし、お子さまが小さなうちはちょっとした遊び場にもできますね。
キッチンは対面カウンター式です。
カウンター下は、IKEA(イケア)の収納をそのままはめこめんでいます。最初からその予定で高さを決めました。コスパが良くて便利そうですね。
Aさんの奥さまは、家事動線を重要視されていました。ユーティリティーの向こう側に、ファミリークローゼット(下の写真)を設けました。
2階は、手すりのところに縦のルーバー状の木材が入っています。こちらはAさんのご希望でした。
2階の主寝室。ドアや戸を設けずにオープンなクローゼットがあります。使いやすくて便利です。来客に見せる必要のないプライベートな空間なので、使いやすさを優先です。
1階階段の下には小さな穴が・・・実はこれ、ロボット掃除機の基地です。自動掃除が終わったら、充電するためにこちらに戻ってくるのです。存在感を消すことができてすっきりします。
玄関横にはシューズクローゼットがあります。使い勝手を優先して扉を設けませんでした。限られたスペースを広く使うアイディアですね。
「今までDIYとかアウトドアとか興味なかった」というAさんですが、家づくりを機に薪ストーブを扱うようになり、薪を乾燥させる小屋をDIYで作ったそうです。
家づくりをきっかけに、ライフスタイルが変わり、楽しみが増えたようです。
住宅の基本性能も、札幌版次世代住宅基準のスタンダードレベルに設定。ガスも灯油も電気も値上がりが続く中、光熱費の負担を抑えられます。