K様のお宅は、賑わう街中の表通りから少し入った細い道沿いにあります。
周りにはマンションや家が建て込んでいますが、一歩中に入れば落ち着いた空間が広がります。
階段を上がると、2階のLDKが広がります。それも、壁一面が板張り。写真右の黒い金属の四角は、大型テレビ用の壁掛け金具です。薄型テレビの特性を生かしてスリムに設置できますね。
板張りの壁にあるホワイトボードのような場所は、タカラスタンダードのホーローパネル。磁石がくっつくのでメモなどを気軽に貼れますし、マジックで自由に落書きして消すこともできます。家族の伝言板代わりにも使えそうです。
ホワイトボード部分をアップにすると、コンセントが2つついてますね。ここでお子さんたちが勉強するのかな?
デスクの左には造作収納もあります。
キッチン側からの眺めです。
小上がりがあり、仕切って客間にすることもできます。小上がりの下は収納なので、お子様のおもちゃやふだん使わないものなどをしまっておけます。
小上がりの写真です。ヘリのない琉球畳がおしゃれですね。
小上がりの壁部分にも収納がちゃんとあります。お布団などを収納するのによさそうです。
2階にはバルコニーがあります。賑やかな街並みですが、バルコニーの奥にリビングを配置しましたので、プライバシーを確保しやすくなっています。リビングは道路から6mも奥まっています。ウッドフェンスも目隠しになりますね。
キッチンです。食洗機もついています。
洗面台やお風呂も2階にあります。ここで洗濯機を回して、バルコニーで洗濯物を干しても良さそうですね。
暖房と給湯はガスのエコジョーズ。
さあ、1階も見てみましょう。
1階は、お子様と夫婦の寝室があります。落ち着いたトーンのインテリアでぐっすり眠れそうですね。
玄関には、シューズクローゼットもたっぷりとっています。手洗いもデザイン性と実用性を考えて選びました。鏡は、岡山県倉敷市にある「TEORI(テオリ)」という会社の製品。成長が早く、強度もある孟宗竹を3次元加工してこうしたインテリアやソファ、チェア、テーブルなどを作っている会社です。特にこのミラーは人気が高いそうです。
晃和住宅では、街中の住宅でも断熱性の高いトリプルガラス入り樹脂窓を使っています。メーカーさんも防火仕様のトリプルガラス入り樹脂窓を発売してくれたおかげで、採用しやすくなりました。エネルギー価格の高騰で、暖房費の削減には頭を悩ませていると思います。高性能窓の採用で、少しでもお役に立てればと思います。