2002年完成のM邸。当時、外壁にガルバリウム鋼板を採用する家は珍しく、丸みを帯びた屋根も合わせてスタイリッシュなデザインとなりました。

共働きのM様ご夫妻、オフを過ごすマイホームは大人のゆとりを感じさせるデザインを意識しました。リビング階段に沿ってアール型に造作したガラスブロックの壁は、当社オーナー様の完成住宅を見学された際に、「我が家にも採り入れたい」とご要望されたものです。

ダイニングの床にはテラコッタタイルを敷きました。職人によって焼き上げられた素焼きのタイルは、年月を経るごとにその風合いを増していきます。

窓だけでなく、吹き抜けからも明るい日差しが差し込むダイニングキッチン。外のウッドデッキではバーベキューなどを楽しめます。マイホームの完成時には「感動しました」とお二人でおっしゃっていたM様ご夫妻、いまもアフターサービスなどで、お付き合いを続けさせていただいています。

 

設計:晃和住宅